一週間ボーッとして思うこと

先週一週間、海外の離島に旅していた。テレビなし、携帯電波は途切れ気味で、宿のWi-Fiが頼り。周辺に観光地もなく、毎日海を眺め砂浜を散歩するだけ。町には屋根のあるレストランは一軒だけ、あとは移動販売車からのテイクアウト。元祖コンビニとも言えるよろず屋で食材を仕入れて簡単な自炊もした。頭の中がスッカラカンになった身に、月曜朝の出勤はつらい。
一週間の現実逃避を通じて感じたことふたつ。
まずは日本円の弱さ。移動販売車でフィッシュ&チップスなどを買うと約20ドル。日本円に換算すれば3000円を超える。飲み物なしでの値段だ。一事が万事で、途中から怖くなって日本円で考えるのを止めた。逆から見れば外国人が日本に来たら、何と安いと思うだろう。為替レートの問題とはいえ、何とかしないと、日本は立ち行かない。

もうひとつは、情報とやることの嵐から逃れて、自由な時間を持つことの大切さ。目前のことに追われていると、本当に大事なことを見失う恐れがある。一日30分でも、頭の中をリセットして、根本から考え直す時間を持てればと思う。目前のことをこなして行くことに追われると、どうしても現状追認になる。それが為政者の作戦か?

心身もスマホも、たまにはスイッチオフ❗️

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